大阪大学大学院 生命機能研究科 認知脳科学研究室 生物学、脳研究、脳と心、意識、認知脳科学、神経科学、行動学、視覚、錯覚、脳の発達
 サイトマップ English
トップ > 統合脳 知覚意識プロジェクト

統合脳 知覚意識プロジェクト

文部科学省特定領域研究「統合脳」5領域の第2領域研究「脳の高次機能システム」の計画研究として、「物体および奥行きの知覚形成を支える神経基盤」(研究代表者 藤田一郎)の研究を行っています。

めざすもの

 脳研究の究極目標の一つは、「心のできごとが、脳のできごとからどのように生まれるか(両者がどのような関係にあるか)」を理解することであるが、この問いは解決可能な問題かどうかさえ自明ではない。現段階の脳科学における、この目標に向いた現実的問いは、心の出来事の成立に直接関与すると想定される神経活動を同定し、その性質を明らかにすることである。
 脳が利用できる視覚情報はすべて網膜神経節細胞群の活動に含まれている。しかし、網膜情報がそのままの形で行動や知覚に利用されているのではない。脳は、網膜から伝播してきた活動電位列の時空間パターンに徐々に処理を施し、各処理レベルにおいて、入力段階では不完全であったり内在的であったりする視覚情報を、出力段階では明示的なものへ変換していく。こうした多くの段階を経て、神経活動による外界の表現は、知覚・認識・行動に役立つものへと変換される。この過程のどの段階における神経活動の出力が、われわれの知覚・認識・行動に利用されるのだろうか。この問題の理解は、上述した心と脳の関係を理解するうえで重要な洞察を与える。本プロジェクトでは、両眼視による「奥行き」の知覚、形の知覚を担う神経活動が霊長類の大脳皮質のどこで生じているのかを探索する。


Menu
トップ
大学生・研究者の方へ
研究
メンバー
論文
学会
講演会・主要セミナー
学位論文
授業
クリップボード
リンク
Projects
私たちの研究室では以下のプロジェクトを推進しています。
大阪大学 知と行動プロジェクト
CREST 脳発達プロジェクト
特定研究統合脳 知覚意識プロジェクト
教育プロジェクト 脳の迷信・ウソ