作成者別アーカイブ : FujitaIchiro

今年の卒論、修士、博士発表シーズンが終了!

2017年3月10日    今年の卒論、修士、博士発表シーズンが終了!

◆ 本年も、1名の博士、3名の修士、5名の学士が私たちの研究室で誕生しました。皆さん、よく頑張りました。学位取得おめでとう!修士号の発表をした天野真綾さんは、ベストプレゼンテーション賞と、大学全体の卒業式における学位記受領代表に選ばれました。良かったですね。

本研究室の研究成果をウエブサイトAtlas of Scienceで紹介

2017年1月25日    本研究室の研究成果をウエブサイトAtlas of Scienceで紹介

◆ 両眼立体視の神経メカニズムについての私たちの最近の研究論文二つについての紹介を、一般向け科学サイトAtlas of Scienceで行いました。こちらをご覧ください。 Seeing the world in three dimensions, fast-but-rough and slow-but-accurate 論文1: Fujita I, Doi T (2016) Weighted pa […]

第144回 生命機能研究科研究交流会(コロキウム)開催 私たちの研究室がホストです

2016年9月28日    第144回 生命機能研究科研究交流会(コロキウム)開催 私たちの研究室がホストです

第144回 生命機能研究科研究交流会では、この数年来、私たちが共同研究を行っているドイツユーリッヒ総合研究機構神経科学医学研究所、アーヘン工科大学の伊藤 淳司さんにお話いただきます。体性感覚皮質バレル野に、嗅覚一次中枢である嗅球からの入力が入ってきて、呼吸リズムに合わせて活動を修飾しているという驚きの発見です。(参考文献:Ito et al., 2014. Whisker barrel corte […]

小賀智文君、岡本嗣久君の論文が出ました:「一次視覚野の視野再現地図内で神経細胞の樹状突起は一様である」

2016年9月21日    小賀智文君、岡本嗣久君の論文が出ました:「一次視覚野の視野再現地図内で神経細胞の樹状突起は一様である」

◆ 一次視覚野の視野地図では、中心視部分が広い皮質領域を占め、周辺視に行くほど急速に専有面積が減っていきます。視野の中の一点が一次視覚野上でどれだけの面積を占めるか(皮質拡大率)の視野位置による変化は網膜の神経細胞の分布で一部説明できますが、それでも説明できない何倍もの開きがあり、それは脳における神経連絡の仕方が中心視から周辺視に向かって異なることを意味します。それには二つの可能性があり、その検討 […]

2001年9月21日    生意気であきらめない蛙たち

気がついてみると、私の長男が中学1年生になっている。この文章を読んでいる学生諸君から見れば、私は君たちの親と同じ世代である。1975年に麻布高校を卒業してから四半世紀の歴史が私に流れたが、小田急線、井の頭線、都営バスと乗り継いで麻布に通った6年間の日々は、鮮烈で確固とした思い出として心に刻まれており、私には当時のことがそんなに昔のようには感じられない。あの6年間の4倍以上の月日が卒業以来過ぎている […]

1996年1月2日    1996北米神経科学会:シロアリの未来

1993年に、北米神経科学会が同じワシントン国際会議場で開かれた時にも、別の雑誌に学会の印象記を依頼され、その時は、北米神経科学会と日本神経科学会の比較を行い、学会とは何のためにあるのかを議論した(比較生理生化学、11:45−48,1994)。その中で、会議場にむかう人の群れの中で、自分が、倒木の樹皮下に群がるシロアリの1匹になったようだと書いたものだが、今回の会はまた一段と肥大化し、ごったがえす […]

1996年1月1日    1995国際ニューロエソロジー学会:ニューロエソロジー・ケンブリッジ大会で思う

前回、モントリオール大会をスキップしたので、ベルリン以来6年ぶりに国際ニューロエソロジー学会に参加した。大学院に進学した時に、そもそも動物の行動に対する興味から出発した私にとって、ニューロエソロジーは自分の研究の「根」の部分を形成している。しかし、6年前に魚類嗅覚、鳥類聴覚の研究から、霊長類視覚へと研究課題を変化させた段階で、研究上のつきあいは、大脳皮質、心理物理、計算論をキーワードとするような人 […]