サル下側頭葉皮質における顔視覚像反応領域のPETによる同定

尾上浩隆、勝山成美、加藤誠、塚田秀夫、藤田一郎

21回日本神経科学

41回日本神経化学合同大会プログラム・抄録集p.396

平成10921日(月)〜23(水)東京ビッグサイト

サルの下側頭葉皮質TE野には、顔視覚像に選択的に反応するニューロンが存在する。今回我々は、PETを用いた局所脳血流の測定により、これらのニューロンの下側頭葉皮質内での局在を検討した。CRT画面上の注視点を凝視しているサルに、サル顔のカラー写真像・白黒2値化像・スクランブル画像、幾何学図形、果物の画像を提示した。解析の結果、前中側頭溝外側壁に顔視覚像により特異的に活性化される部位が認められた。顔に反応する領域は下側頭葉内で局在化して存在することが示唆される。


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